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5月5日はこどもの日★「こどもの日と端午の節句は違う?!」2024年4月10日

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5月5日はこどもの日★「こどもの日と端午の節句は違う?!」

5月5日は≪こどもの日≫ですね!

こどもの日は、みなさんはどのように過ごされていますか?

3月3日の桃の節句でひな祭りを飾るのと同様に
5月5日は五月人形などの「節句の飾り🎏」を飾ったり
柏餅やちまきなどを食べたりしてお子さまの成長をお祝いして過ごす方も多いですよね。

こどもの日が国民の祝日に制定されてからは
男女関係なく<こども全員をお祝いする日>として現代では一般的となっています。

この記事では…

「端午の節句」はどういう意味?
「五月人形」はなぜ飾るの?
当日のお祝いの仕方は?

など…気になる疑問を解決します◎
端午の節句の歴史やこどもの日のお祝いの仕方などについて詳しくご紹介していきます。

お子さまが生まれて「初節句」を迎えられる方は
是非この記事を参考に、大切な初節句のお祝いの準備を進めてくださいね♪

BABYDOLLで購入出来る「こどもの日/端午の節句」におすすめのアイテムも紹介します。
気になる方は画像をクリックしてみてください♪

 


<目次>

・「端午の節句」の歴史

 ●「端午の節句」は中国の故事が起源

 ●5月5日が「端午の節句」と呼ばれるようになった理由は?

・「こどもの日」は何をする日?

 ●五月人形を飾る

 ●鯉のぼりを飾る

 ●柏餅や粽(ちまき)を食べる

 ●菖蒲湯に入る

 ●菖蒲酒を飲む

・五月人形や鯉のぼりを飾る理由

・五月人形にはどんな種類があるの?

 ●五月人形

 ●鯉幟(鯉のぼり)

 ●五色の吹き流しの意味

 ●矢車/回転球

・鯉のぼりは何歳まであげるの?

・日本全国の鯉のぼり祭りや鯉流しについて

・五月人形や鯉のぼりを用意する人に決まりはあるの?

・五月人形や鯉のぼりを用意できない場合は?

・初節句とは?

 ●初節句のお祝いの相場は?

・海外での「こどもの日」の過ごし方は?

・「こどもの日」のお祝いにお子さまに着せたい服

・「こどもの日」のお祝いは飾りつけや記念写真を撮影

・まとめ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

みなさんもご存知の通り
日本では古くから季節の節目ごとにさまざまな年中行事が行なわれてきました。

その中のひとつ「端午の節句」は、3月の「桃の節句/ひな祭り」と同様に
【災厄や病魔を祓う行事】として古くから続いてきた日本の代表的な伝統行事です。

ここでは「端午の節句」と呼ばれるようになった歴史についてご紹介します。

 


<端午の節句の歴史>

●「端午の節句」は中国の故事が起源

端午の節句の歴史は古代中国が始まりです。

時は、春秋戦国時代の中国まで遡ります。
「屈原(くつげん)という政治家を供養するためのお祭」が起源だといわれています。

屈原は国王の側近でとても人望の厚い人でした。
そんな屈原が、陰謀により国外追放された後に川に身を投げ自死をしてしまいます。
国民は彼を供養するために、命日の5月5日を祭りの日としました。
それが徐々に「病気や災厄を避ける行事」へと変化し、後に日本に伝わり「端午の節句」になったといわれています。

●5月5日が「端午の節句」と呼ばれるようになった理由は?

旧暦において「端」は「初め」を意味します。
「端午」は月の初めの「午(うま)の日」を指していたことが起源であるといわれています。

その後、「午(ご)」を「五(ご)」と読み替えるようになりました。
3月3日の桃の節句に合わせて、月も日も「五(ご)」で揃えるようになり、5月5日が「端午の節句」になったといわれています。

ここからは日本で「端午の節句」がどのように変化していったのかをさらに詳しくみていきましょう。

□奈良時代□
端午の節句の歴史はとても古く奈良時代から始まりました。

この時代の朝廷では、五月五日に菖蒲を飾って、無病息災を祈る節会(せちえ)を行なっていました。
香りの強い菖蒲には【特別な力】があると信じられていて邪気を祓っていました。

□平安時代□
邪気を祓う儀式としての「騎射(うまゆみ)」が端午の節会に行なわれるようになります。

➡騎射(うまゆみ):走る馬上から的に向けて矢を射る儀式の事。

□鎌倉時代□
武家政治の世になり、節会の儀式は廃れました。
武家社会では、尚武(しょうぶ)の精神がとても強いですよね。
そこで「菖蒲と尚武」をかけて尚武の節日に端午の節句を祝うようになります。
「菖蒲酒」や「菖蒲湯」の風習もこの頃から始まりました。

➡尚武(しょうぶ):武道、軍事を重んずる事

□江戸時代□
江戸時代になると、端午の節句は一般庶民の間でも広まるようになります。
人形(ひとがた)を形代(かたしろ)として飾る、民間信仰が関係しています。

➡形代(かたしろ):神が宿る対象

また、江戸時代からこの日は「公儀の祝日」として定められました。
武家では跡継ぎである男子の誕生は「最大の慶事」なため、端午の節句に兜や幟旗を飾って盛大にお祝いをしました。

そして、江戸時代の後期になり男の子の誕生を祝う【初節句】が盛大に行なわれるようになります。

□現代□
江戸時代後期の風習が現代へと受け継がれます。
特に男の子の誕生をお祝いし、健やかな成長を祈る行事として普及しました。

1948年には、5月5日を国民の祝日「こどもの日」として改めて制定されます。
法的に制定されてからは男女関係なく<すべてのこどもをお祝いする>のが一般的となりました。

ちなみに…
【国民の祝日に関する法律 第二条】には、下記の様に法律で正式に定められています。

こどもの日は「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」です。

こどもの成長や健康をお祝いするだけではなく、その人格を重んじたり、母親に感謝する目的もあるのですね。
これを知る前と後では「こどもの日」に対する意識も少し違ってきますね。


<「こどもの日」は何をする日?>

<端午の節句の歴史>についてでもご紹介をしたとおり、
この日は男の子をお祝いする「端午の節句」でもあります。

5月5日の「こどもの日」が国民の祝日に制定されてからは
男女関係なく<すべてのこどもをお祝いする日>という意味があります。

「こどもの日=端午の節句」として、どちらも男の子をお祝いする日と認識している方が多いですが、実は「こどもの日」と「端午の節句」は全く別の行事です。
【5月5日はこどもが主役の日!】
お子さまの健康や成長を願って、お誕生日のお祝いとはまた違った過ごし方でお祝いするのも良いですね◎

 

ここからは「端午の節句」の伝統的な過ごし方をご紹介します。

□五月人形を飾る□

五月人形は、お子さまの誕生を祝うと共に、健やかな成長を祈って飾ります。

五月人形は「内飾り」とも呼ばれ、室内に飾るお飾りのことをいいます。
兜飾・鎧飾・大将飾の3タイプがあます。
「強くたくましく成長しますように」という願いを込めて飾ります。
五月人形は江戸時代から続く歴史のある伝統的な飾りとして現代にも受け継がれているんですね。

□鯉のぼりを飾る□

🎏鯉のぼりは「外飾り」とも呼ばれ、基本的には外に飾るお飾りのことをいいます。

鯉=立身出世の象徴!
鯉は実は「すごく縁起のいいお魚」です。
鯉は清流以外にも、池や沼でも生息することができ大変生命力の強い魚です。

鯉にちなんで「こどもがたくましく成長出来るように。立派な人になるように。」と祈りを込めて飾ります。
4月上旬頃から5月頃まで飾りましょう。5月いっぱいまで飾っていても問題ありません。

□柏餅や粽(ちまき)を食べる□

柏餅や粽(ちまき)は端午の節句にちなんだ行事食です。
昔から伝わる風習でそれぞれ意味合いがあり、縁起担ぎとして食べられてきました。

➡柏餅:柏の葉で餡入りのお餅を包んだもの。

柏の木は葉をつけたままで寒い季節を越し、新芽が出るまでは古い葉が落ちません。
それにちなんで「子孫繁栄」を願って食べられるようになりました。

➡粽(ちまき):もち米を笹の葉や竹の皮で包んで蒸したもの。

古代中国ではちまきは「無病息災」の縁起物として親しまれていました。
中国の故事にも出てくる屈原(くつげん)を供養するためのお祭の際にちまきを食べたのが始まりだといわれています。

それが奈良時代の日本に伝来し、奈良から関西・近畿を中心に西日本一帯へ広がります。
平安時代には、宮中行事として端午の節句にちまきが用いられていたそうです。
その後、こどもの日の行事食として広く食べられるようになります。

 

ちなみに…
関東と関西でちまきの中身が違うのはご存知ですか?
関東では「中華風おこわのちまき」を食べます。
関西では「白くて甘いお餅のようなちまき」を食べるのが主流となっています。

九州南部の鹿児島や宮崎などでは
「もち米を灰汁で炊いた、灰汁巻き(あくまき)という種類のちまき」を食べます。
糸で食べやすい大きさに切り、きな粉や砂糖をまぶして食べるそうですよ。

端午の節句に食べる行事食は全国的に「柏餅」が主流なので
「ちまき」を食べるかどうかは地域によって差があるみたいです。
みなさんがお住まいの地域では、どのタイプの「ちまき」を食べますか??
私は関西人なので「白くて甘いお餅のようなちまき」を毎年食べています♪
ほんのりと甘くて、もっちりねっとりとしたもち粉で作られたお餅がなんとも言えない美味しさです♥

 

□菖蒲湯に入る□

湯船に菖蒲の葉を入れたお風呂のことを菖蒲湯といいます。
菖蒲の葉は強い香りが特徴的で、古来中国では「邪気を払う薬草」として用いられていました。
「尚武」と同じ音であることにちなんで、「こどもの出世への願い」を込めて菖蒲湯に入る風習が根付いていきました。

こどもの日には菖蒲湯に入り、健康を祈願しながらいつもと違うお風呂タイムを楽しんでみてはいかがですか♪

 

□菖蒲酒を飲む□

菖蒲酒もまた端午の節句の風物です。
5月はじめの午の日である「端午」に「菖蒲酒」を飲めば邪気が払われ疫病が除かれるといわれています。

 

伝統的な過ごし方をご紹介しましたが
「こどもの日はこう過ごさなければいけない」というような決まりはありません。
それぞれのご家庭らしいお祝いの仕方で、お子さまの健康や成長を願い「こどもが主役の素敵な日」にしてあげたいですね♪


<五月人形や鯉のぼりを飾る理由>

「桃の節句」や「端午の節句」に人形を飾るのは
古くから伝わる「邪気払いの行事」や「身代わり信仰」が由来だといわれています。

端午の節句は別名「菖蒲の節句」とも呼ばれることから
「菖蒲=尚武(武道や武勇を重んじるという意味)」として
男の子の邪気払いや健康祈願のために兜や鎧を飾るスタイルが根付いていきました。

五月人形は種類やお店によって価格が大きく変わります。
「子供の成長のお守りとして、毎年飾りたいと思える五月人形はどれか?」を
大切にしながら、予算と照らし合わせて決めることをおすすめします◎


<五月人形にはどんな種類があるの?>

●五月人形

「五月人形」は「大将飾」「兜飾」「鎧飾」の3タイプがあります。
江戸時代から続く歴史のある伝統的な飾りです。

□大将飾□

大将飾は、お人形がメインの五月人形。
戦国時代の大将をイメージしたものが多い。
「武士のようにたくましく成長しますように」との願いが込められています。

➡金額相場:7万円~15万円程度

□兜飾□

兜飾は、兜を中心とする五月人形。
兜は身を守る武具として用いられていた為「子どもの無病息災」の祈りが込められています。
兜のデザインの中でも特に人気なのが「有名な戦国武将がモチーフタイプ」です。
近年では飾る場所や収納場所がコンパクトなものが人気。

➡金額相場:7万円~20万円程度

□鎧飾□
鎧飾は、兜と鎧がセットになっている五月人形。
兜飾と同様に「子どもの無病息災」の祈りが込められています。
鎧飾には大きくて迫力のあるもの多いですが、近年ではコンパクトタイプが好まれています。

➡金額相場:8万円~200万円程度
大きさや装飾の素材、デザイン、作家などによって価格の幅が広いです。

価格が安いのは魅力ですが、五月人形はお子さまが成長するまで長く飾るものです。
品質が高いものを選ぶのが後悔しないためのポイントの1つです。

五月人形は良い素材、手間をかけて作られています。
どのタイプも職人さんの手の込んだ丁寧な技が表現されていて、光沢感や細かな細工はとても美しいです。
写真で見るよりも実物はとてもかっこよく品があります。

●鯉幟(鯉のぼり)🎏

ここからは鯉のぼりの種類や意味を解説していきます。

鯉のぼりは「外飾り」とも呼ばれ、基本的には外に飾るお飾りのことをいいます。

童謡の【鯉のぼり】の歌にもあるように
鯉のぼりは「黒い真鯉」「赤い緋鯉」「青や緑の3匹」が定番です。

●五色の吹き流しの意味

鯉のぼりに付いている吹き流しは五色の魔除け!

鯉のぼりの一番上に飾る吹き流しにもそれぞれ意味があります。
古代中国の五行説が由来になっていて色が決まっています。
青・赤・黄・白・黒の五色が筒状になっています。

それぞれの色は
「青=木」「赤=火」「黄=土」「白=金」「黒=水」
この五色を取り入れた吹き流しは魔除けや厄除けの意味を持ちます。

➡五行説(ごぎょうせつ)=万物は木・火・土・金・水の5種類の要素からできていて
一定の法則で互いに影響を与えあいながら変化、循環しているという思想の事です。

伝統的な吹き流しは五行説に基づいた五色ですが、時代とともに吹き流しもおしゃれに変化していきました。
現在では、鳳凰や縁起の良い鶴が描かれたもの、季節の花や爽やかな五月を彩る色を基調したデザインもあります。
吹き流しの白抜き部分にお子様のお名前や家紋を入れる事も出来ます。

●矢車(風車)/回転球(天球)

金の矢車
➡は矢が付いている車輪のような物。
弓矢が由来で「悪いものを払い運を射止めますように」との願いが込められている縁起物です。
幸せが四方八方から訪れるようにとの願いが込められているといわれています。

回転球は鯉のぼりを飾る棒の先端に付いている物。
神様に男の子が生まれたことをお知らせる役割があります。


<鯉のぼりは何歳まであげるの??>

日本の古くからの言葉で「七つまでは神のうち」というものがあり
鯉のぼりは7歳まであげると良いと昔からいわれているそうです。

昔は子供が7歳まで無事に育つことが少なかった為
7歳までは神様のもので、命運も神様に委ねられていると考えられていました。
無事に7歳まで育ちましたと感謝の意を込めて、鯉のぼりに役目を終えてもらう考え方からきているそうです。


<日本全国の鯉のぼり祭りや鯉流しについて🎏>

4月~5月には、たくさんの鯉のぼりが一斉に舞うお祭りが全国各地で開催されているのをご存知ですか?
山や川などの美しい背景の中で数十から数百匹が揺れる鯉のぼりは壮観です!
北海道から沖縄まで、全国各地で雄大な鯉のぼりが空に浮かびます。

是非、今年の春は「鯉のぼり祭り」に参加してみてはいかがですか♪

 

★鯉のぼり祭りの中でも<水中で泳ぐ鯉のぼり>が見られる鯉流しというのがあります。

●鯉流しとは?

鯉流しとは…鯉のぼりを友禅流しのように川に流すお祭りです。
水面がカラフルに!水中を泳ぐ鯉のぼりが見られる春だけの期間限定のイベント。
彩り豊かなたくさんの鯉のぼりが川を流れるのはとても珍しい光景ですよね。

鯉流しは下記の地方で開催されています。

【石川県金沢市の浅野川】
【山口県防府市の佐波川】

実施状況などの詳細は各イベントの実行委員会等へご確認ください。


<五月人形や鯉のぼりを用意する人に決まりはあるの?>

五月人形は誰が買うという正式な決まりはありません。
ですが、地域によっては今もなお、昔の風習が根付いている所もあります。

五月人形は、昔は「嫁入り道具」として母方の実家から贈るのが一般的でした。
子どもの成長を願う品のほとんどが「嫁入り道具」として扱われていた背景があったからだとされています。

現代では、昔のように「母方の実家が購入する」という慣習は一般的ではありません。
婚姻形態や居住スタイルの変化と共に、伝統やしきたりに縛られない考え方が好まれるようになってきています。

両親ではなく、ママ・パパが購入する事も多くなってきています。
また、両家で費用を折半したりする場合など雛人形の購入にもさまざまなパターンが見られるようです。

主役のお子さまの好みや、お子さまのご両親の意見を重視して、素敵な五月人形に出会えると良いですね。


<五月人形や鯉のぼりを用意できない場合は?>

現代は居住スタイルが昔とは異なります。
少ないスペースで飾れる「コンパクトタイプやミニサイズの五月人形」「室内用の鯉のぼり」「室内用のつるし飾り」「タペストリー」などが人気です。
コンパクトタイプの五月人形には木製やアクリル製のミニサイズの物もあったりと多種多様なスタイルが増えています。
収納も場所を取らないので現代にはとてもマッチしていますね。
ご家庭の居住スタイルに合ったサイズ感のものを選ぶと良いですね。


<初節句とは?>

初節句とは赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句の事です。

女の子の場合は3月3日の「桃の節句」
男の子の場合は5月5日の「端午の節句」に行います。
赤ちゃんの健やかな成長と健康を願って盛大にお祝いをするのが習わしです。

女の子なら雛人形、男の子なら五月人形などの「節句の飾り」を設置しお食事会を開くのが古くからの風習です。
初節句はママ・パパやきょうだい以外にも両家の祖父母を招いて盛大にお祝いする場合が多いです。

伝統的な行事となると「昔は〇〇だった」「〇〇しなければいけない」という代々の風習にとらわれがちですよね…
ですが、初節句のお祝いには明確な決まり事はありません。
ご家庭に合ったスタイル、その時代のスタイルで、【主役のお子さまのため】に楽しい行事にしてあげたいですね♪

 

●初節句のお祝いの相場は?

初節句のお祝いに呼ばれた際はお祝いの気持ちを込めて贈り物を準備しましょう。
お祝いのお金を包んだり、プレゼントを渡したりするケースが一般的です。
また、初節句のお祝いをいただいた場合は赤ちゃんの名前で「内祝い」を用意し早めにお返しをするのがマナーです。
お子さまの名前をプリントした写真立てが人気です。
お祝いをいただいた相手の好みに合うお返しを選ぶと良いでしょう。

◆祖父母からの初節句のお祝い金の相場

「5万円~30万円程度」と金額に大きな開きがあります。

これは、雛人形や五月人形といった節句飾りは祖父母から贈ることが多いためです。
その購入費用をお祝い金として渡すケースが一般的です。

お祝い金の金額は、節句飾りの代金によって大きく左右される傾向にあります。

 

◆親戚や友人からのお祝い金の相場

「5千円~1万円程度」です。

また、ママ・パパの友人や知人の場合は「3千円~5千円程度」といわれています。
ベビー服やおもちゃなどのプレゼントを贈る場合が多いです。

 

初節句のお祝いのお金は<紅白の蝶結びタイプ>の「のし袋」に入れて渡しましょう。
表書きは、水引の上に「御初節句御祝」「祝初節句」「御祝」などと書きます。
水引の下には送り主の氏名を記載しましょう。
一言メッセージを添えるとより気持ちがこもったお祝いになりますね。

初節句の衣装にぴったり!

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<海外での「こどもの日」の過ごし方は?>

子どもの健やかな成長を願う気持ちは万国共通!

日本の「こどもの日」のように、海外にも「こどもの日」があります。
国によって日付、行事の意味合いや過ごし方が大きく異なります。

こどもの日は、海外(英語圏)では「Children’s Day」といいます。
日本ではあまり知られていませんが
世界的には国連によって制定された「6月1日」や「11月20日」がスタンダードとなっています。

□6月1日は「International Children’s Day=国際こどもの日」
➡1925年にスイスのジュネーブで開催された「子どもの福祉世界会議」で制定されました。

「こどもの日」は国により日付が異なりますが
中国/モンゴル/ベトナム/ロシア/ポーランド/ルーマニア/キューバなどの
旧共産圏諸国を中心に世界の40ヵ国余りが6月1日を「国際こどもの日(International Children’s Day)」としています。

□11月20日は「World Children’s Day=世界こどもの日」
➡1954年、世界の子どもたちの相互理解と福祉の向上を目的として、国連によって制定されました。

 

世界でのこどもの日には、祝日としていたり学校が休校になったり、行事が行われたりもします。
クリスマスや誕生日と同様の感覚でプレゼントを贈ったり、【子どもが主役のイベント】を開催する国もあります。


<「こどもの日」のお祝いにお子さまに着せたい服>

 

初節句のお祝いや端午の節句では
「和の雰囲気」で一気に華やかになる「袴タイプのロンパース」がイチオシです◎

ロンパースタイプなのでお着替えやおむつ替えがとても楽です。
お祝いの雰囲気も出て、写真撮影時には可愛らしさがより一層際立つのでオススメです◎

洋の雰囲気を楽しみたい場合には、やっぱりタキシードが人気。
蝶ネクタイで可愛らしさもありつつ、いつもと違うかっこいい雰囲気になりますね◎

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「百日祝い」「お正月」「初節句」「お誕生日」「結婚式」などのイベント時に着るだけで華やかに◎
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<「こどもの日」のお祝いは飾りつけや記念写真を撮影>

五月人形が飾ってあるお部屋をタペストリーやガーランド、バルーンなどで飾りつけをするのがおすすめです!
飾りつけの色を黒や青などで統一するとかっこいい雰囲気に、パステルカラーにすると優しい柔らかい雰囲気になります♪

飾りつけをしたら記念写真撮影をお忘れなく!

毎年、五月人形や鯉のぼりの前で写真を撮れば、お子さまの成長がひと目で分かる記録にもなるのでおすすめです!
特に初節句では可愛い「袴ロンパース」などを着て記念写真を撮るとより思い出に残りますね♪


<まとめ>

・端午の節句は中国の故事が起源で、春秋戦国時代の中国まで遡ります。
「屈原(くつげん)という政治家を供養するためのお祭」が起源といわれています。

・5月5日が「端午の節句」と呼ばれるようになった理由は
旧暦において「端午」は月の初めの「午(うま)の日」を指していたことが起源。

・端午の節句は「男の子の健やかな成長を願う」昔からの風習

・端午の節句に人形を飾るのは古くから伝わる「邪気払いの行事」「身代わり信仰」が由来。

・端午の節句の伝統的な過ごし方は

□五月人形を飾る
□鯉のぼりを飾る
□柏餅や粽(ちまき)を食べる
□菖蒲湯に入る
□菖蒲酒を飲む  などがあります。

・1948年に5月5日を国民の祝日「こどもの日」として制定されます。
男女関係なく<すべてのこどもをお祝いする>日として一般的となりました。

・【国民の祝日に関する法律 第二条】には
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」と定められています。

初節句は赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句の事。
男の子の場合は5月5日の「端午の節句」に行います。
赤ちゃんの健やかな成長と健康を願って盛大にお祝いをします。

・初節句のお祝いの相場

■祖父母からの初節句のお祝い金の相場…「5万円~30万円程度」

■親戚や友人からのお祝い金の相場…「5千円~1万円程度」

■ママ・パパの友人や知人の場合の相場…「3千円~5千円程度」

・こどもの日は、海外(英語圏)では「Children’s Day」といいます。
クリスマスや誕生日と同様の感覚で【子どもが主役のイベント】を開催したり、プレゼントを贈ったりします。

6月1日は「International Children’s Day=国際こどもの日」
➡1925年にスイスのジュネーブで開催された「子どもの福祉世界会議」で制定されました。

11月20日は「World Children’s Day=世界こどもの日」
➡1954年、世界の子どもたちの相互理解と福祉の向上を目的として、国連によって制定されました。

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「端午の節句」は長い歴史とさまざまな意味が込められたお祝いの日です。
昔から変わらないのは「親が子どもの成長を切に願う気持ち」なんですね♪

歴史や意味を把握して、お子さまにも教えてあげながらお祝いできるとより楽しく過ごせそうです!
今回ご紹介した記事を参考にして、是非ご家族みんなで楽しい「こどもの日」の計画を立ててみてくださいね♪

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